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イラストの副業は稼げない?稼げない3つの理由と、市場を変えるという選択肢を現役「お絵かきクリエイター®」が解説

イラストの副業は稼げない?市場を変える選択肢 絵の仕事

好きなイラストを副業にしようと、スキル販売サービスに出品してみた。でも、思ったように依頼が来ない。来ても1件数千円で、描く時間を考えると時給にすると驚くほど低い。「イラストの副業って、結局稼げないのでは?」と感じて検索された方も多いと思います。

結論から言うと、イラストの副業が稼げないと感じるのは、描く力が足りないからとは限りません。多くの場合、原因は「どの市場で描いているか」にあります。

この記事では、絵では稼げないと言われる理由を整理したうえで、それでも稼いでいる人が何をしているのか、そして「お絵かきクリエイター®」として絵を仕事にしている私が選んだ、市場そのものを変えるという考え方をお伝えします。

この記事のポイント

  • イラストの副業が「稼げない」と言われる3つの理由
  • それでも稼いでいる人がやっていること
  • 描く時間と収入の関係
  • イラストではなく「伝える動画」に値段がつく選択肢
  • 続けるか、別の道を探すかの判断軸

それでは早速見ていきましょう。

  1. イラストの副業が「稼げない」と言われる3つの理由
    1. 描ける人が多い市場で、値段を比べられてしまう
    2. 1件の単価が低く、描いた時間がそのまま収入の上限になる
    3. 実績がないうちは、そもそも選ばれにくい
  2. それでも稼いでいる人がやっていること
    1. 得意なジャンルを絞って、指名される理由を作っている
    2. 作品を発信して、依頼が来る入り口を増やしている
    3. 「誰の、何の役に立つ絵か」を考えている
  3. 描く時間と収入の関係を整理してみる
    1. 仮の数字で比べる、必要な件数
    2. 単価が違えば、必要な件数も変わる
  4. 視点を変える:イラストではなく「伝える動画」に値段がつく仕事
    1. 「お絵かきクリエイター®」とは
    2. 単価の基準が、描く人同士の値下げ競争の外にある
    3. イラストの経験は、むしろ強みになる
    4. 副業のまま始めることもできる
  5. 低い単価のまま消耗していた頃の私
    1. 値上げを言い出せなかった理由
    2. 市場を変えて、何が変わったか
  6. イラスト副業を続けるか、別の道を探すかの判断軸
  7. イラスト副業についてよくある質問
    1. Q. イラストの副業は、どれくらいで稼げるようになりますか
    2. Q. 絵が特別上手くないと、単価の高い仕事は無理ですか
    3. Q. 今のイラスト副業と並行できますか
  8. まとめ:稼げない原因は、描く力より「描いている市場」にあるかもしれない

イラストの副業が「稼げない」と言われる3つの理由

まずは、なぜ多くの人が「稼げない」と感じるのかを整理します。どれも個人の努力不足というより、副業イラストの市場が持っている性質から来ているものです。

描ける人が多い市場で、値段を比べられてしまう

スキル販売サービスやクラウドソーシングは、登録すれば誰でも出品できます。始めやすいのは大きな利点ですが、そのぶん出品者も多く、依頼する側は似た雰囲気の絵を描く人をいくらでも見比べられます。腕前に大きな差がなければ、最後の決め手は値段になりやすく、出品者同士で価格を下げ合う流れが生まれます。

しかも、依頼する側の多くは個人です。個人がアイコンや趣味の絵に出せる予算には限りがあるので、市場全体の相場がそもそも低めに落ち着きやすいという事情もあります。どれだけ丁寧に描いても、買い手の財布の大きさを超える値段はつきにくいのです。

1件の単価が低く、描いた時間がそのまま収入の上限になる

アイコンや挿絵のような依頼は、1件あたり数百円から数千円が中心です。この価格帯では、収入を増やす方法が「たくさん描く」しかありません。副業に使える時間は限られているので、描く枚数には上限があり、収入もそこで頭打ちになります。

本業のあとや休日に描く副業では、疲れている日もあれば、家族との予定が入る日もあります。描いた時間がそのまま収入の上限になる働き方は、生活の変化に弱く、続けるほど「こんなに描いているのに」という気持ちが積み重なりやすくなります。

実績がないうちは、そもそも選ばれにくい

依頼する側は、失敗したくないので、評価や実績の多い人を選びがちです。始めたばかりの人は、実績を作るために相場よりさらに安く受けることになり、「安く描いて実績を作る」期間が想像以上に長く続きます。ここで疲れてしまう人が少なくありません。

さらに、安く受けた実績が増えるほど、今度は値上げを言い出しにくくなるという悩みも出てきます。最初に決めた安い値段が、自分の相場として定着してしまうのです。

それでも稼いでいる人がやっていること

もちろん、イラストの副業でしっかり収入を得ている人もいます。共通しているのは、単に描く枚数を増やしているのではなく、値段を比べられにくい状態を作っていることです。

得意なジャンルを絞って、指名される理由を作っている

「何でも描けます」より「この雰囲気の絵ならこの人」と思ってもらえるほうが、値段ではなく絵柄で選ばれるようになります。ジャンルを絞るのは遠回りに見えて、価格競争から抜け出す近道です。

作品を発信して、依頼が来る入り口を増やしている

SNSやポートフォリオで作品を見せ続けている人は、サービスの中で探される前に、直接声をかけてもらえるようになります。サービスの手数料がかからない依頼が増えれば、同じ単価でも手元に残る金額は変わります。

「誰の、何の役に立つ絵か」を考えている

趣味の延長で描いた絵と、依頼主の売上や集客につながる絵とでは、払ってもらえる金額が変わります。企業の広告や商品に使われる絵は、個人のアイコンよりも予算が大きいのが一般的です。絵そのものより、その絵が相手にもたらす結果に値段がつく、という考え方です。

描く時間と収入の関係を整理してみる

副業で使える時間が限られている以上、「1件あたりいくらになる仕事か」は避けて通れない問題です。わかりやすいように、仮の数字で比べてみます。

仮の数字で比べる、必要な件数

働き方の例1件の単価月10万円に必要な件数
アイコンなどの小さな依頼3,000円約34件
挿絵・広告用イラスト1万円10件
企業のプロモーション動画(「お絵かきムービー®」の最低単価)35万円1件でも上回る

単価が違えば、必要な件数も変わる

表の数字はあくまで計算上の目安です。ただ、単価が100倍違えば、同じ収入を得るのに必要な件数も100分の1になります。副業の時間を増やすことが難しいなら、単価の高い市場に移ることを考えたほうが現実的な場合もあります。

視点を変える:イラストではなく「伝える動画」に値段がつく仕事

ここからは、表の3段目に入れた「お絵かきムービー®」の仕事について、実際にこの仕事をしている立場からお伝えします。

「お絵かきクリエイター®」とは

「お絵かきムービー®」は、企業や個人事業主から依頼を受け、会社の想いやサービスの魅力を聞き取ってストーリーに組み立て、ホワイトボードに手描きの絵と文字、ナレーションで伝えるプロモーション動画です。手描きの絵とナレーションで説明するだけなら、一般的なホワイトボードアニメーションと変わりません。依頼主の想いを物語として組み立てるところまで手がけるのが、「お絵かきムービー®」の特徴です。制作するのは、一般社団法人 国際じぶんストーリー協会の認定を受けた「お絵かきクリエイター®」で、どちらも登録商標です。

単価の基準が、描く人同士の値下げ競争の外にある

イラストの副業が値段を比べられやすいのに対して、「お絵かきムービー®」はイラストではなくプロモーション動画として扱われます。依頼主が払うのは、絵の代金ではなく、自社の魅力を伝える動画への予算です。協会が最低単価を35万円と定めているので、始めたばかりの人でも、安く受けて実績を作るという段階を踏まずにすみます。

さらに、絵の表現やストーリーの質を磨いていけば、単価は上に伸ばしていけます。1本100万円の依頼を安定して受けているクリエイターも少なくありません。

イラストの経験は、むしろ強みになる

この仕事に就いている人の約9割は、もともと絵を描いてこなかった未経験者です。仕事はシンプルな線画でも成り立ち、棒人間に表情と動きをつけて伝えている人もいます。そう考えると、すでにイラストを描いてきた人は、スタートの時点で一歩リードしているとも言えます。描ける人ほど表現の幅が広がり、それが単価にも反映されていきます。

副業のまま始めることもできる

本業を続けながら副業として案件を受けている人もいます。1件の単価が大きいぶん、月に何十件も描く必要はありません。限られた時間で絵を仕事にしたい人にとって、相性の良い働き方だと感じています。「お絵かきクリエイター®」を始めて1年目の収入がどう動いていくかは、こちらの記事で解説しています。

低い単価のまま消耗していた頃の私

少しだけ、私自身の話をさせてください。私は「お絵かきクリエイター®」になる前、フリーランスのデザイナーとオンライン秘書として、3年ほど活動していました。仕事自体はあったものの、最初に引き受けた値段から抜け出せず、値上げの交渉をしようとしても、うまく切り出せないまま時間が過ぎていきました。

値上げを言い出せなかった理由

今振り返ると、値上げできなかったのは、自分の仕事の価値を説明する言葉を持っていなかったからだと思います。「これだけ時間がかかっています」とは言えても、「この仕事があなたにこれだけの結果をもたらします」とは言えませんでした。値段の根拠を自分で示せないうちは、相手の予算に合わせるしかなかったのです。

市場を変えて、何が変わったか

「お絵かきムービー®」の仕事に移って一番変わったのは、はじめから最低単価という基準があることでした。そのうえで、値付けの考え方や企業への提案の仕方を学んだことで、我流のままでは変えられなかった部分に向き合えるようになりました。描く作業そのものより、依頼主にとっての価値を言葉にできるようになったことが、何よりの変化だったと感じています。

イラスト副業を続けるか、別の道を探すかの判断軸

今のイラスト副業をやめるべき、という話ではありません。自分が何を大事にしたいかで、選ぶ道は変わります。

大事にしたいことおすすめの方向
自分の絵柄・作品を広めたいジャンルを絞ってイラスト副業を続け、発信で指名を増やす
好きなものを好きなように描きたい収入は二の次と割り切り、趣味に近い形で続ける
限られた時間で、しっかり収入にしたい単価の基準がある市場(プロモーション動画など)に移る
描くだけでなく、人の役に立つ仕事がしたい依頼主の想いを形にする「お絵かきクリエイター®」を検討する

イラスト副業についてよくある質問

Q. イラストの副業は、どれくらいで稼げるようになりますか

スキル販売サービスで始める場合、実績を作る最初の期間は、相場より安く受けることが多くなります。どれくらいで軌道に乗るかは、描くジャンルや発信の量で大きく変わります。「お絵かきクリエイター®」の場合は最低単価が決まっているので、ポイントは単価ではなく最初の1件をどう受注するかになります。

Q. 絵が特別上手くないと、単価の高い仕事は無理ですか

そうとは限りません。単価を決めるのは画力だけではなく、その絵がどんな目的に使われるかです。企業のプロモーション動画では、依頼主の想いが伝わるストーリーになっているかが土台になるので、シンプルな線画でも仕事として成り立ちます。そのうえで、細かな描写まで描き込み、芸術性を高めて単価を上げているクリエイターもいます。

Q. 今のイラスト副業と並行できますか

並行している人もいます。ただ、「お絵かきムービー®」の制作は、ヒアリングやストーリー作りにも時間を使う仕事なので、両方を続けるなら時間配分を考えておくと安心です。

まとめ:稼げない原因は、描く力より「描いている市場」にあるかもしれない

イラストの副業が稼げないと感じるのは、描ける人が多く、値段で比べられやすい市場の性質によるところが大きいです。ジャンルを絞る、発信する、役に立つ絵を意識する、といった工夫で抜け出す道もあります。そして、もうひとつの道として、絵をイラストではなく「伝える動画」として届け、単価の基準がある市場で働くという選択肢もあります。

絵を仕事として楽しみたい気持ちがあるなら、まずは市場を変えるという発想があることを知っておいてください。「お絵かきクリエイター®」の仕事内容をもっと知りたい方は、こちらの記事もあわせて読んでみてください。

※「お絵かきムービー」と「お絵かきムービークリエイター」は、株式会社アクアフィールドの商標登録です。

「お絵かきクリエイター®」あきな

デザインや動画制作の仕事で

ずっと低単価に消耗していたところから、
 
クリエイターズアカデミーで学び、
認定「お絵かきクリエイター®」として活動しています。
 
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このサイトでは、
受講を迷っている方に向けて、
 
良い面も気になる点も本音でお伝えしています。

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