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お絵描きクリエイターの収入は本当?1年目のリアルな収入シミュレーション

お絵描きクリエイターの収入は? 1年目のリアルな数字を公開 「お絵かきクリエイター®」

「お絵描きクリエイター 収入」と検索している方は、「本当に稼げるようになるのか」を一番知りたいのではないかと思います。受講費が高額なだけに、回収できる見込みがあるのかどうかは冷静に見極めたいところです。認定「お絵かきクリエイター®」として活動している私が、1年目に実際にどんなペースで収入が増えていったのか、リアルな流れをシミュレーション形式でお伝えします。

この記事のポイント

  • お絵描きクリエイターの収入は本当に増えるのか
  • 1年目のリアルな収入シミュレーション
  • 収入が伸びる人・伸びない人の違い
  • 案件を増やすために実際にやったこと
  • 収入以外に得られたもの

それでは早速見ていきましょう。

お絵描きクリエイターの収入は本当に増えるのか

結論から言うと、収入は増えます。ただし「受講してすぐに右肩上がり」というイメージとは少し違います。まず前提となる考え方から整理します。

最低単価35万円が土台になる

イラストやホワイトボードアニメーションは、クラウドソーシングなどでは1枚・1本あたり数千円という個人のスキル販売市場で取引されがちです。一方「お絵かきクリエイター®」が制作する「お絵かきムービー®」は、協会が最低単価を35万円と定めており、この価格競争に巻き込まれにくい仕組みになっています。案件1本あたりの単価がある程度守られているからこそ、案件数がそのまま収入に直結しやすいというのが、この仕事の収入構造の土台です。

この最低単価は、協会に認定された「お絵かきクリエイター®」だけが受けられる恩恵です。独学で似たような映像を作れたとしても、この価格帯で受注できる立場にはなれません。

受講費は決して安くありませんが、この最低単価があることで、回収のハードルはかなり低くなります。最低単価の案件を数本受注できれば受講費を回収できる計算になるため、「本当に回収できるのか」という不安は、案件の単価がいくらになるかではなく、最初の数本をどう受注していくか、という問題に置き換わります。

「すぐに」ではなく「積み上げ」で増えていく

受講して数ヶ月でいきなり高収入になる、という話ではありません。最初の案件を獲得するまでに時間がかかりますし、最初のうちは制作にも時間がかかります。ただ、案件をこなすほど制作スピードも上がり、何より実績が実績を呼ぶようになっていきます。焦らず積み上げていく感覚が大事だと、1年間活動してみて実感しています。

1年目のリアルな収入シミュレーション

ここからは、私自身の1年目を思い出しながら、時期ごとにどんな状態だったかをお伝えします。あくまで私個人の実感ベースですが、多くの卒業生から聞く流れとも近いと感じています。

1〜3ヶ月目:学びと準備の期間

この時期は、収入はほぼゼロだと考えておいた方がいいです。動画講義でイラストの描き方・構成の考え方・ナレーション原稿の作り方などを一通り学びながら、ポートフォリオになる作品を作り込む期間でした。焦って案件を取りにいくより、この土台作りに時間を使えたことが、後々効いてきたと感じています。

4〜6ヶ月目:初めての案件獲得

ポートフォリオがある程度形になってきたタイミングで、最初の案件を受注できました。正直、営業のやり方も手探りで、Chatworkで講師に相談しながら提案文を作ったのを覚えています。この時期の案件数はまだ月1本にも届かないペースで、制作にもかなり時間がかかりました。それでも、最低単価が決まっている案件を1本受注できたことで、受講費の回収が現実的な数字として見えてきたのを覚えています。

7〜9ヶ月目:紹介で案件が増え始める

最初の数件を納品したあたりから、流れが変わってきました。納品したクライアントから「知り合いの経営者にも作ってほしい」という紹介が入るようになったのです。自分から新規開拓しなくても、口コミ経由で相談が来るようになったのはこの時期からで、案件獲得の負担がぐっと軽くなった感覚がありました。

10〜12ヶ月目:月1本ペースで安定してくる

月1本ペースで安定して受注できるようになり、月収としても月30万円台後半あたりが目安として見えてきた時期です。受講費は最低単価の案件を数本受注できれば回収できる計算なので、この時期にはすでに回収を終え、ここからは収入がそのまま手元に残っていく段階に入っていました。専業でここまでのペースを作れたのは、案件獲得までサポートしてくれる環境があったからだと感じています。

収入が伸びる人・伸びない人の違い

同じスクールで学んでも、収入の伸び方には差が出ます。周りを見ていて感じる違いを2つ挙げます。

受け身か、自分から動くか

スクールが自動的に仕事を紹介してくれるわけではありません。最初の案件は、自分からSNSで発信したり、知り合いに声をかけたりと、能動的に動いた人から獲得できています。「学べば自然に仕事が来る」と受け身で待っている人ほど、案件獲得までに時間がかかる印象です。

最低単価の上で、単価を上げていけるか

協会が最低単価を定めているため、認定を受けたクリエイターの中に、案件が欲しいからとそれを下回る金額で受ける人はいません。最低単価は全員が守る前提の土台です。差が出るのは、その土台の上でどこまで単価を上げていけるかという部分です。実績を積み、ヒアリングやストーリーの組み立ての質を磨いていく人ほど、最低単価より高い金額で依頼されるようになり、収入も伸びていきます。

最初の一歩を踏み出せるかどうか

もう一つ大きいのが、最初の提案を実際に送れるかどうかです。ポートフォリオが完璧に仕上がるまで案件に応募しない、という慎重すぎる姿勢だと、いつまでも経験が積み上がりません。私自身、最初の提案文を送るときはかなり緊張しましたが、Chatworkで講師に文面を見てもらい、背中を押してもらったことで一歩を踏み出せました。多少不安が残っていても行動に移せた人の方が、結果的に案件獲得までのスピードが速い、というのが率直な印象です。

案件を増やすために実際にやったこと

私が1年目に意識してやっていたことを、具体的に2つ紹介します。

SNSでの発信を継続する

制作過程やビフォーアフター、お客様の声などを定期的に発信していました。すぐに反響があったわけではありませんが、半年以上続けたあたりから「SNSを見て気になっていた」という問い合わせが入るようになりました。地道な積み重ねが後から効いてくる、という感覚です。

納品後のフォローを丁寧にする

納品して終わりにせず、動画の使い方についての簡単な提案や、その後の様子を伺う連絡を入れるようにしていました。この一手間が、紹介やリピートにつながっている実感があります。案件の質が次の案件を呼ぶ、という循環を意識するようになったのは、活動を続ける中で学んだことです。

専業と副業、それぞれの収入イメージ

ここまでは主に専業ペースの話をしてきましたが、実際には副業として活動している卒業生も多くいます。働き方によって収入の伸び方がどう変わるのか、私が見聞きしている範囲でお伝えします。

専業の場合

制作にまとまった時間を割けるため、案件をこなすペースも上げやすく、1年目の終わりに月1本ペース・月収30万円台後半あたりに到達する、というのが私自身の実感です。ただし本業を辞めて専業になる分、案件が軌道に乗るまでの期間の生活費をどう確保するかは、事前にしっかり計画しておく必要があります。

副業の場合

平日の夜や週末に制作時間を確保する形になるため、専業に比べると案件ペースはゆるやかになります。それでも案件1本あたりの単価は変わらないため、月1本ではなく数ヶ月に1本というペースでも、着実に収入を積み上げている副業クリエイターは多くいます。本業の収入があることで焦らずに単価を守れる、というのも副業ならではのメリットです。

収入以外に得られたもの

収入の話だけをすると、案件数や単価に目が行きがちですが、1年間活動してみて、それ以外にも得たものがありました。

ストーリーを形にする力

企業のプロモーションという文脈で、クライアントが伝えたいストーリーを聞き取り、絵と言葉で形にしていく力は、案件をこなすたびに磨かれていきました。絵を描く技術そのものよりも、この「聞き取って形にする」力のほうが、実は仕事の成果を左右していると感じています。

先輩クリエイターとのつながり

全国のフリーワークで知り合った先輩クリエイターとのつながりも、収入とは別の意味で大きな財産になっています。案件の進め方で悩んだときや、単価交渉で迷ったときに、実際に経験した人へ直接相談できる環境があることは、専業・副業どちらの働き方にとっても心強い支えです。

1年目の流れを一覧で振り返る

ここまでお伝えした1年目の流れを、表で振り返っておきます。

1年目の流れ早見表

時期案件のペース状態
1〜3ヶ月目0本学びとポートフォリオ作り
4〜6ヶ月目数ヶ月に1本初めての案件獲得、制作に時間がかかる
7〜9ヶ月目徐々に増加紹介での問い合わせが増え始める
10〜12ヶ月目月1本ペース収入が安定し、受講費の回収も済んでいる

私の場合のペース感

あくまで私自身の場合のペースですが、最初の半年で土台を作り、後半にかけて紹介の連鎖で加速していくという流れは、他の卒業生の話を聞いていても共通していると感じます。

収入についてよくある質問

副業でも1年目からこのペースで稼げますか

副業の場合、制作にかけられる時間が限られるため、ここで紹介したペースよりゆっくりになるのが一般的です。案件1本あたりの単価は専業でも副業でも変わりませんが、月にこなせる本数が少ない分、収入が積み上がるスピードも緩やかになります。焦らず、自分のペースに合わせて件数を調整していくのが現実的です。

案件が獲得できず収入がゼロのまま、ということはありますか

ゼロではないと思います。ポートフォリオ作りをおろそかにしたり、発信や提案を一切しないまま待っているだけだと、案件獲得までの期間はどうしても長引きます。ただ、Chatworkや職員室Zoomで相談しながら提案の仕方を見直せる環境があるので、一人で悩んで手が止まってしまう状況は避けやすいと感じています。

2年目以降も収入は伸び続けますか

私自身はまだ1年目の実績しかお伝えできないので、確定的なことは言えませんが、口コミでの紹介が積み重なるほど新規開拓の負担は減っていく実感があります。協会が定めているのは単価の最低ラインで、どんどん実力を上げて、1本100万円以上で受注している先輩クリエイターもたくさんいます。1年目に築いた実績と信頼が、2年目以降の土台になっていくのではないかと感じています。

まとめ:収入は「積み上げ」で増えていく

1年目を振り返ると、収入は「受講してすぐ」ではなく、案件をこなしながら着実に積み上がっていく形でした。最初の3ヶ月はほぼ収入がなく、そこから最初の案件、口コミでの紹介、と段階を踏んで、1年目の終わりには受講費の回収を終えて安定して受注できるようになっている、というのが私自身のリアルな実感です。案件を待つのではなく自分から動くこと、そして最低単価の上でさらに単価を上げていくことが、収入を伸ばすうえで重要なポイントだと感じています。カリキュラムやサポート体制の全体像についてはこちらの記事でも詳しく触れているので、あわせて参考にしてみてください。

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